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環境について
生活環境面
コンクリートは道路や建物を中心に、地域や人々の暮らしの根本を支えるため様々な場所で使用されており、弊社で製造・取扱いしている代表的なものとして、U型側溝や歩車道の境界ブロック、道路や宅地用のL型擁壁、基礎ブロックやパーキングブロックなどがあります。
弊社工場ではこれらの製品の幾つかを鋼製型枠化し、繰り返し使うことができるプレキャスト(PC)製法で製造をしています。木製型枠の使用が原則で繰り返し使うことが難しい現場打ち工法に比べ、森林資源の浪費を抑えることが可能となります。
また、環境整備の礎として、より良いコンクリート製品の製造はもちろん、近年で言えば飛騨高山の象徴とも言える「赤い中橋」の欄干や、世界遺産白川郷地区の木貼側溝蓋など、景観を損なわない特注製品の製造を行ったり、天候や季節の影響を受けやすい住宅のベタ基礎をPC製法化した「クイックベース」の製造を行って、建築工程のロスを最小限に抑えたりできる製品製造にも取り組んでいます。
自然環境面
昨今注目を浴びている自然エネルギーの中の、「木質エネルギー」と「太陽光エネルギー」の二つを軸として取り組んでいます。
木質エネルギーでは「薪ストーブ」と「ペレットストーブ」を、太陽光エネルギーでは「太陽光発電」の販売・施工を行い、化石燃料の占める割合を低減できる再生可能エネルギー設備の普及に努めています。
特に木質エネルギー関係では、杉や桧など針葉樹の「未利用間伐材」の有効活用を推進しているNPO法人「山と森お援け隊」の活動にも協力し、飛騨地区に豊富にある地域資源利用の拡散・普及にも取り組んでいます。
ストーブは寒冷地における暖房器具の一つという観点だけではなく、暮らしにはやすらぎや癒しを提供し、地域では森林整備や活性化の一翼も担うことにも繋がります。また災害緊急時でも万能に活躍し、人々を守る役割もあると考えています。さらに、ストーブから出る灰を利用した製品の開発を始め、平成24年度には発明工夫展で県知事賞を受賞し、現在更なる研究・改良を重ねて取り組んでいます。
上記二点を踏まえ、「環境新時代の応援団」をキャッチフレーズに今後も鋭意邁進して参ります。