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代表取締役社長 堀之上 琢弥
富士コンクリート工業株式会社代表取締役社長
堀之上 琢弥

創業、創立、そして創成

富士コンクリート工業株式会社は、昭和26年に穀物等の卸売りを主とする北海物産株式会社として創業しました。時代の変化、高度経済成長と共に組織変革を行い、昭和42年より鉄筋コンクリート製品の製造を始めました。昭和43年に富士コンクリート工業株式会社に社名変更をし、平成5年に日本工業規格(現在の日本産業規格、JIS)表示許可工場となりました。
平成24年には自然環境の取り組みとして薪ストーブ、ペレットストーブ等の施工販売をしているグループ企業を吸収合併し、令和5年の5月で創業73年を迎えました。

ひと昔前、飛騨地域には7社11工場のコンクリート製品製造会社がありました。現在、この飛騨地域のコンクリート二次製品製造会社は当社のみとなり、飛騨で唯一のコンクリート製品製造会社となりました。その激変に改めて驚くと共に、経済環境の厳しさを実感しております。
しかし、あえて言うなら、当社は地域に必要とされ、また地域のニーズに応えてきたからこそ、今日まで事業を継続できているのだと感じております。地域に選ばれた、なくてはならない飛騨唯一のJIS工場としての使命と責任を持って、今後もより良いコンクリート製品の製造と、その安定供給に邁進し、生活基盤を担う確かな製品をつくり、安心、快適、強い町づくりに寄与していきたいと思っております。

また、薪ストーブやペレットストーブ事業においては、デジタル時代にあえてアナログというスパイスを加えることで、そのちょっとした手間が暮らしのアクセントとなり、火や炎を通して心の豊かさを生み出します。「ひと手間がもたらす心の豊かさ」「炎と共に暮らす価値」「冬の生活を快適にする」を一人でも多くの人に提供していきたいと思っています。
さらに、薪やペレットの木質エネルギーとして、スギやヒノキなど針葉樹の「未利用間伐材」の有効活用を推進している「NPO法人山と森お援け隊」の活動に積極的に協力し、豊富にある地域資源利用の拡散・普及にも取り組んでおります。

創業、創立、そして創成。
今を生きる私たちが、愛するこの飛騨で地域にどのような社会貢献できるかを考え行動し、未来の子供たちへバトンを繋いで行きたいと思います。

代表取締役 堀之上 琢弥

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