アイランドベース
地盤調査に基づく無駄のない設計と立ち上がり部分のプレキャスト化+独立化により工期や手順を効率化できる住宅基礎の新工法です。
住宅基礎工事の現場では今、解決しなければならない問題を抱えています
建設業における人手不足や熟練職人の高齢化による工期遅延や品質低下は住宅基礎工事においても大きな課題となっています。
【課題 1】工場遅延の解消
職人不足でも工期を順守しなければならない
慢性的な人手不足であっても工期を順守できるよう、工法そのものの効率化が求められています。
【課題 2】品質低下を回避
後々のトラブル発生を未然に防がなければならない
工期優先や経験の浅い職人による品質低下を回避できるよう、職人の精度に頼る工法からの脱却が必要です。
- ”人材”ではなく”工法”の観点から「生産性の向上」を目指す。
- 時間と手間のかかる”人材”の確保・育成だけにとらわれず
”工法”を効率化し、生産性の向上を図るという解決法があります。
住宅基礎工事の”今と未来”に応えるアイランドベース
アイランドベースは、基礎立ち上がり部分のプレキャスト化+独立化を実現した画期的な新工法。従来の基礎工事の課題解決とともに生産性の向上→高回転→高収益へと導きます。
- 【1】工期短縮 ▼
- 施工日数を約1/2に
- 【2】品質向上 ▼
- 技能・地域を問わず高品質
- 【3】環境改善 ▼
- 床下環境の改善と状態維持
- 【4】効率化 ▼
- 打設後の手間を軽減
【1】工期短縮 / 施工日数を約1/2に
基礎工事だけで、工期を約1週間に短縮
単棟の場合、現場打ち基礎工事は通常2~3週間かかりますが、アイランドベースなら約1週間に短縮が可能です。
建売で多棟施工になるほど工期短縮。キャッシュフローも好循環
【2】品質向上 / 技能・地域を問わず高品質
ジャンカ(豆板)やコールドジョイントなどの発生も回避
アイランドベースは、立ち上がり部分を工場で生産・管理することにより安定した高品質・高強度を実現。現場打ち基礎の施工不良によるさまざまな問題も起きることなく安心です。
【3】環境改善 / 床下環境の改善と状態維持
優れた通気性と施工後の点検が容易に
立ち上がり部分の独立化により、通気性が向上。床下環境の劣化を抑制し、床下点検時には人が見て回ることができ、住宅の寿命延長にもつながります。
【4】効率化 / 打設後の手間を軽減
左官・大工・アフターの手間を無くし人件費削減へ
基礎の天端・外周仕上げなどの工程が不要となり効率化を実現。配管も独立部分の間を通せるので自由なレイアウトが可能です。